島村 麻里

定価: ¥ 1,575
販売価格: ¥ 1,575
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発売日: 2004-04
発売元: 講談社
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水を飲むのが好きだ。
年々、一日あたりに水を飲む量が増えている。
島村 麻里の「うつ歴十年、色恋妄想」が好きだ。眠い目をこすりつつ明け方近くまで読んで、今日は思いッきり遅刻した。だが、水と「うつ歴十年、色恋妄想」は止められない。
遅刻したのに性懲りもなく、上司が見ていない隙を突いて水を飲み、「うつ歴十年、色恋妄想」のページをめくる。
きのこの山とタケノコの里も好きだ。どちらかというとタケノコの里の方が若干、好き度は上だ。
今日は家に帰ったら、思う存分、タケノコの里を食べ、「うつ歴十年、色恋妄想」を読みながら、水をガブ飲みしてやろうと思う。
はやく仕事終わらないかな~~・・・。
それで、今現在2008年はうつは治ったのだろうか
本当に「よくもここまで」と言える程の赤裸々な自分の願望を赤裸に書いた本です。友人の編集者に裏切られ、週刊誌のネタにされてしまったそうですが、まあエッセイストという消えやすい職業では、週刊誌のネタにされるうちが花というところでしょうか。
うつ歴十年、の言葉に釣られ、自分もうつに近い状態になった経験があったので興味を持ち読んでみました。が、この十年というのは、決して「うつを克服するまでも十年」ではなく、単に著者が四十七歳だったからうつになってからの十年を綴っただけ。つまりこの本を書いた当時うつは完治していないのであります。
雰囲気的には山本文緒さんの「再婚生活」に似ているところがあるような。病気が治らないラスト。うつが治ったらまた本を出して欲しいです。安心しますから。
人生の真昼は熱くて寒い-よくぞここまで書いてくれました!
最近、著者の生年月日を確認してから本文に入る私。ほぼ同年代の著者の日常は、拍手喝采ものの実感。自分でも思ってもみなかった嵐のような40台後半を体験したからこそ、痛いほどわかる「助けて」と叫ばずにはいられない「心」と「身体」両方の寂しさ。結婚など望まないからこそ、条件などに縛られずに本当の恋愛ができるはず。なのに、独りでいることの「自由」は、時として強がり。年齢を重ねても、「解決」も「学習」もできないのが男と女の関係。いくつになっても、嬉しくも哀しくも「女」であることを今更ながら。嵐が凪になった私は、著者の「その後」を読みたい。一語でも、響く言葉があれば是非呼んで下さい。きれいごとでない一つの現実に、うなづくのか驚くのか、楽しみに。
ふたりでいる退屈?
そろそろ子供でもと話していた同居人ができちゃった婚で突然去って以来、持病のうつ病とともになんとか生きてきた不惑を過ぎた女性。
新聞の書評から私の勝手なイメージがひとり歩きしてしまい、少々びっくりした内容でした。もし、わたしがうつ病になっても、島村さんのような症例にはならないだろうなあと思えました。
私にとって、ひとりでいる退屈は当たり前なのですが、ふたりでいるのに退屈なのは、生きていく上であってはならないことです。そのひとと居る意味がないということですから。
最終章の「人生の余地」ですっきりしましたが、かなり赤裸な内容に驚きでした。
