一色 伸幸

定価: ¥ 1,470
販売価格: ¥ 1,470
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発売日: 2007-09-27
発売元: アスコム
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うつから帰って参りました。は同じような種類の本と是非見比べてみてください。いろいろ見比べても最後にはきっとこのうつから帰って参りました。を手に取っていることでしょう。
本に求めている内容は人によって違いますが、うつから帰って参りました。にはほとんどの人が求めていることがわかりやすく書かれています。読みやすく見やすいこともうつから帰って参りました。の特徴ですね。
もし同じことに興味を持っている人がいたなら、あなたもこのうつから帰って参りました。を紹介したくなると思いますね。
うつから帰って参りました。は一読の値打ちがありますよ。
何かぐいぐい引き込まれるというか、うつから帰って参りました。という作品に地力があるのか、
私は自分で思ってたより、引き込まれてしまいましたね。
まあこの作品には色々な意見がるようなんですが、
私の周囲ではうつから帰って参りました。っていいよ!って意見が結構多いんです。
でも、何も反応が無いような作品より、こんな風に様々な意見があること自体がこの作品の力なんじゃないかな?と私は思ったりするんです。
帰る場所がある幸せ。
「私をスキーに連れてって」の脚本家が著者。
NHK教育TVに著者が出演し、うつの体験を話しているのを見て購入。
自らを「軽薄」と位置づけ、うつの辛い体験をも深刻にならない様に記している。
薬物依存も認め、家族の真面目な対応がなければどうなっていたことか…。
脚本を多数挿入し、また全体も脚色され、表現法は好みの分かれるところかも。
帰る場所がある幸せを、考えさせられる一冊です。
「タイトル」で損をしている気がするが、いい本だ
「うつから帰って参りました」というタイトルで、最初私は、
おちゃらけた感じがしてしまい、買うのをためらってしまった。
著者も「有名人」であり、回復後はスキューバダイビングで世界を……
というのも、一般ピープルのうつ患者には、「いいよねえ」という感じだ。
しかし……!
まあ読んでみるかと思って読むと、これがなんとまあ、読みやすく、
きちんと自分の症例も盛り込まれて対処法も書かれ、
うつを長年抱えている私にとっては、大いに参考になった。
たしかにおちゃらけた部分もあるが、それが逆に「読みやすさ」につながっている。
さすが「私をスキーに連れてって」などのシナリオライターだけのことはある。
著者の場合、最初はうつと自覚せずに睡眠薬などに依存していくのだが、
私は「軽症うつ」と診断され、何年も薬を飲むうちに
薬量はものすごく増えてしまった。
最初は1錠で効いた睡眠薬も、今では飲んでも少しも効かない。
かといって増やすと翌日は「どべーー」となってしまう。
こういう人は決して少なくないと思うのだ。
薬でうつは治らない、という趣旨の本もあるが私はそうは思わない。
しかし、薬だけに頼ってもいけない。
著者の体験談は、そういううつ患者にとっては「そうそう!」と思うことが多い。
一読の価値はある本だ。
実感として受け止められました
シナリオの締め切りを守らなければならない、いい作品を書かなければならないというプレッシャーから、最初は市販の頭痛薬などを大量に飲むことで、ラリッた状態になり、だんだん市販の薬では聞かなくなり、病院からもっと強い処方薬をもらいだして、病院でもらえなくなると東南アジアに旅行して不法に購入したり…という流れで、ヤク中になってしまう。
で、その薬物中毒の原因が「うつ」だという事で病院の先生に診断されて、また別の抗うつ剤や安定剤を飲み始める。
新聞の広告と雑誌の書評を見て購入したのだが、読み始めて最初の方は何か広告と全然違うなぁ…という感じだった。「爆笑と感涙のうつ病体験記」というコピーも、どこが爆笑なのか今でも良くわからない。しかしさすがに脚本家だけあって、半分以降はぐいぐいひきつけられた。
よくうつ病の人に「がんばって」は禁句だと言われる。私のように病気の経験がない人は、そういわれて、何となく理解しても、「そうは言っても、がんばるしかないじゃん」と心で思ってしまいがちだと思うのだが、この作者の言葉で、もう絶対に「がんばれ」とか言おうとか思うのはやめようと感じた部分があった。
「息をして、食事を取り、トイレに行き、なかなか寝付けない夜をじりじり過ごすだけで、もう相当戦っているのだ。呆けて寝ているように見えても、ボクサーに近い戦いをしているのだ。これ以上、何をがんばれというのか」
あと、「治りたい」という気持ちが全然なくて、「消えてなくなりたい」としか思えないとの事。ただだんだんといい方向に向かうと(薬の影響で治っていくのだと思うが)、「治りたい」と「消えてなくなりたい」が半々になり、解放に向かうと「治りたい」が優勢になるとの事。
今までにも色々と「うつ」に関する本を読んだりしましたが、この本が一番実感できた気がします。
