矢島 裕紀彦

定価: ¥ 540
販売価格: ¥ 540
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おすすめ度:

発売日: 1998-03
発売元: 小学館
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好きなものは好きでいいじゃないか!といきなり結論出してしまうのですが‥
打つ―掛布雅之の野球花伝書 (小学館)って読みました?結構すごいでしょ。いや凄いって言い方がいいのか悪いのか、わかりませんが、打つ―掛布雅之の野球花伝書 (小学館)の評価って私の場合どうも、こうなんていうか言葉にならんのです。
なので、冒頭のような結論を先に吐いちゃうのです。
打つ―掛布雅之の野球花伝書 (小学館)って好き嫌いで論じていいのかどうかわかりませんが、まあ個人的意見ですから許してやってくだされ。
でも、私は面白いと思うけどなあ。
ごく私的な意見かもしれないけれど、ちょっとしたところに「お!」と思うような発見があったり、
「へえ」と思うような一文があったり、著者の矢島 裕紀彦の力量が、そこここに現れています。
打つ―掛布雅之の野球花伝書 (小学館)はそんな部分もあったかと思うと、全体的に一本の筋もしっかり通っています。
そういう意味では、打つ―掛布雅之の野球花伝書 (小学館)はとてもバランスの取れた本なのじゃないかと思います。
だから、いい意味で失敗が無い本だと思ったりもします。こいつはオススメですよ。
野球関係の本は当たり外れが激しいな。
日米野球を楽しめるヒトにはおもしろいだろうな。ペナントレースが好きなボクにはピンと来ない部分が多かった。肉体の躍動を文章にするなら山際淳司レベルまで昇華させる技量が無いと、この本みたいに相手(=掛布)魅力に取り込まれたままになっちゃうんだろうな。
何て言うかな。『投げる』はおもしろかった、野球から一歩引いて解説していたから。『打つ』は一歩引く事が出来ず、著者が興奮状態から脱し切れてないので、自己満足な文章を読まされている気になる。掛布の話を喜んで聴いているファンのレベルから戻ってきてない感じ。
『投げる』の頭脳派・山田久志に対し、『打つ』の掛布はどっちかいうと感覚派だよね。己の中にある感覚を外に出す能力が無い(けなしている訳じゃないです)人間に対しては、聞き手がうまく解説してあげないといけないと思う。山田は自身で解説が出来るから聞き手の能力は要しないだけで。『打つ』というテーマなら...山本浩二とか、谷沢とか、田尾とか、「解説する事の出来る」ヒトを選ぶ必要があっただろうな、って思う。掛布は「語らせる」存在ではなく「魅せて貰う」存在だよ。
