ジャン ヴァニエ

定価: ¥ 1,260
販売価格: ¥ 1,260
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発売日: 2004-01
発売元: 女子パウロ会
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ウチの父が昔よく読んでいた「ジャン ヴァニエ」。当時は、こんなの何が面白いんだろうと思っていた。なかでも父が特に気に入っていたのが「うつを越えて」というやつだったと記憶している。
今日、僕も試しに「うつを越えて」を読んでみた。すると、父があれだけ「うつを越えて」に夢中だったワケが少しだけわかったような気がする。
ここんとこ風が強い日が続いている。
来週末、寝台列車にでも乗って1人で小旅行に出かけようか。
僕はクローゼットの中のボストンバッグを引っ張り出した。
皆に読んでほしい人生論
本書はうつを治すための本にありがちな治療法の紹介などは一切記されていません。書かれているのは、自分自身を自分として受け入れてゆく道のりです。著者はキリスト教の神父ですけれども、キリスト教めいた感じはほとんどしません。また、本の題名は「うつを越えて」とありますが、うつ病患者やその家族に限らず、誰でもが読める生き方の本と言えるでしょう。特に子供を持つ親に読んでほしいと思いました。
各ページには心に留めておきたくなるメッセージが記されていて、それがとても印象に残りました。何かにつけて思い出し、口ずさみたくなります。
愛
著者であるジャン ヴァニエ氏は、実際に障害者と共同生活をしたりと、社会から孤立し、孤独な中にあった人々に、行動を持って愛を示された方であることが、著者の紹介や訳者のあとがきを読んで知りました。
事実、読んでいくと彼の愛、理解、全ての人に対する尊厳の思いが自然と伝わってきます。何かかっこいい素敵な言葉を語るのでもなく、ただただ愛が伝わってきます。私をそのまま認めてもらえ、受け入れ、愛されている、価値がある、尊敬されている、、、そんな気持ちが伝わってきます。
私も愛し、愛されていきたい、、、愛の中(大切にされる)で生きるために私は生まれてきて、存在するんだと、この本を通してこころで理解できた気がするのです。とても優しい気持ちになれますよ。
