下園 壮太

定価: ¥ 1,575
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発売日: 2003-12-23
発売元: 文芸社
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最近、風呂場ん中で読書をするというのにハマっている。
湿気で本がフニャフニャになるのだが、ま、あまり気にしないことにしている。
昨日から「人はどうして死にたがるのか 「自殺したい」が「生きよう」に変わる瞬間」を読み始めた。正直、私は後悔している。
こんな良い本を風呂場とかで読むのは罰当たりだという気がしている。
人はどうして死にたがるのか 「自殺したい」が「生きよう」に変わる瞬間の中にでてくる、ある言葉は私を幼少の時分へとタイムトリップさせてくれる。
誰の心の中にもある風景。「人はどうして死にたがるのか 「自殺したい」が「生きよう」に変わる瞬間」の中にはそれがあるような気がする。とりあえず表紙がフニャフニャになってしまったので、もう一冊買うかも知れない。
陸上自衛隊の隊員、医師、看護士などを対象に、PTSD対策やメンタルヘルスを保つための指導をしている心理療法カウンセラーが著した実践的な「自殺防止マニュアル」。死にたい気持ちを抱えている人とその親近者に向けて書かれているため、2人称の「あなた」で語りかけてくる文章が生々しいが、長年にわたり数多くのクライエント(相談者)と現場で接してきた著者であるだけに、自殺の危機に面したときの対処法が具体的にわかりやすく書かれている。 著者は「人が自殺しようとするときは、いわゆる“うつ状態”にある」と言い切る。うつ状態は、現代社会に特有の精神疲労などにより、本来ならば自分を守るための感情のプログラム(驚き、怒り、不安、悲しみ)が、誤作動をしている状態に他ならないという。そうであるならば「どのように誤作動を防止するか」という観点から、「死にたくなる気持ち」を解消していくことが可能であり、著者はその手順を丁寧に説明していく。 厚生労働省の統計によると、働き盛りの20代から30代の死亡原因は、癌、血管の病気、不慮の事故を抜いて自殺が第1位となっている。それだけに「うつ病」と「自殺」は、現代人にとって決して他人事では済まされない身近な問題であるといえよう。ある特定の読者層にむけて書かれた著書ではあるが、より広範の読者に訴えかけるテーマ性をもはらんでいるようだ。(金子 遊)
誤作動と聞いて友人は怒った
自殺を情動的にでなく、プログラムとして分析した一冊。
後半は希死念慮者に対してどうやって対応したらいいか
細かく書いてある。
前半は話半分で聞いていたらいいような気がする。
どうもぴんと来ないからだ。まあ心情的なものですが。
役に立つのは後半。
「1時間でなく3時間話しを聴くつもりでいましょう」
というのはどれだけ忍耐がいるかよく表現した言葉ですね。
また、会話の細かなやりとりでも注意書きがあります。
「普通」の人とのお付き合いにも利用できるかも。
自殺未遂者の方が居る家族は読むといいかも。
実際既遂者の方が居る家族にはあんまり役に立たないかなあ。
鬱でも読める!わかりやすい!
私が、実際に死にたくてしょうがないときに、買って読んだ本。
著者の下園さんが主張する鬱の説明を全部納得したわけではないが、
うつ状態に陥っていくメカニズムが、
下園さん風に説明されていて分かりやすい。
うつ状態で何も手のつかないような人でも読めるように、
飛ばし読みができるように設計されている。
これは私には大変ありがたい機能だった。
鬱で頭が混乱中でも、ある程度理解できる。オススメです。
死なせたくない人に
なぜこんな状態になってしまうのか、とういことがとても論理的にかつ優しく説明されていますが、
この本は自殺を考えるまでになってしまった人が読むよりも
周りの人、その人を助けてあげたい人にぜひ読んで頂きたいです。
自殺を考える人にも波があり、また励ましやアドバイスが逆に追い詰めてしまうこともある。
死にたい奴は死ねばいい、そんな事で悩むな、私もそうだった、ではなく
ただそばにいて話を聞いてくれる人がいるだけでどれだけ自殺者が減るか・・・
年間3万人なんて異常です。
また自殺を考えている人も読んでいて「そうそう」「へぇー」と頭で理解できることもあるので
元気にはならなくても何かのきっかけにはなるかもしれません。
