岩波 明

定価: ¥ 756
販売価格: ¥ 756
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発売日: 2007-11
発売元: 筑摩書房
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ふぁ~。風呂から出て、寝るまでの間に本を読むのが私のささやかな楽しみです。最近読んでるのは「うつ病―まだ語られていない真実 (ちくま新書 690)」。
最初はとっつきにくいかな~~と思ってたけど、文体が結構好きな感じで結構読みやすいです。
岩波 明の本はうつ病―まだ語られていない真実 (ちくま新書 690)意外にも色々あるけど、私はうつ病―まだ語られていない真実 (ちくま新書 690)が一番好きかな^^!
あと、最近は漬け物にもハマってます。子供の頃はしば漬けが好きで、しば漬けばっかり2ヶ月くらい食べ続けて入院してからは一切食べなくなったけど、最近また食べてみたら、再び漬け物中毒になりました。
さて、今日はもう寝ます。
もっともな意見だとは思うが少なくとも軽症うつ向きではない。やや露悪的だ
最近増えている「うつ病」は、うつ病なのかそうではないのか……
そういう議論は多い。私はその議論そのものにあまり意味を感じないのだが、
いずれにしてもこの本は、いわゆる「軽症うつ」向きの本ではない。
ある意味で「狂気」とも言える行動に走ることもあるうつ病――
軽症うつを「本物のうつ」ではないと言った人もいるが、その論法でいうと
「本物のうつ」について、やや過激なタッチで、時に露悪的に書かれている。
要するに「心の風邪などもってのほか。うつ病は死に至る病だ」というわけである。
その通りだとは思う。しかしうつ病には実にさまざまなパターンがある。
気分障害とうつ病の境界線をはっきり引ける人が、果たしているだろうか。
取り上げられる事例も過激である。
統合失調症ではないかと思える「妄想性うつ病」など、かなり「怖い」話ばかりだ。
たしかに、あまりに気軽に「今日ちょっとうつでねえ」などと言われ始めて、
本書で書かれているような、うつ病の一面の真実がかすんでいることは否定しない。
その意味ではサブタイトルの「まだ語られていない真実」は、偽りはない。
だが帯にある「うつ病にまつわるウソを暴く!」はどうだろう?
「今日ちょっとうつで……」という人も、何らかの「うつ的病理」を抱えていないか。
甘えもあるかもしれないが、「それはウソだ」と切って捨てるのは、
あまりに「優しさ」がないのではないか。
たしかにある一面の「本当のこと」はわかる本だ。
しかしなぜか読後感が悪い……。☆3つ半、といったところか。
プライマリーケア医として
一般内科の外来で様々な慢性疾患に伴う気分障害(軽症うつ病)の治療に携わる医師の一人として、専門医の日常遭遇する精神疾患の奥深さと危険性について非常に示唆に富む経験が得られたと思います。気分障害はいわゆる”心の風邪”として、気軽に安定剤あるいはSSRI、SNRIという新しい抗うつ剤を投与して非専門医でもある程度の効果が上げられるのですが、効果の程度はプラセボ40%に比べて、せいぜい+20%に過ぎない、との指摘など、MRさんからは直接聞けない抗うつ薬についての知識は非常にためになり、プライマリーケア医としてうつ病の治療に携わる第一線の臨床医に是非読んでおいてほしい本です。
できる人はできる。脱帽。
この著者の著作はだいたい目を通している。これまで彼は,業界(精神科医療)では当たり前のことを上手に(ときには露悪的に)一般の人々に紹介してくれるという活動を展開してくれていると評価していた。しかしこの新書は,それに留まらず,業界でも議論の真っ最中のテーマを取り上げて,その議論の行く末を見極めようとするという一段上の課題に取り組んでいるように感じられる。これは,強靭な筆力ばかりでなく,相当の見識がないとできない技である。改めてこの著者のパワーを思い知らされた。
最後のビビアン・リーのエピソードは衝撃的。「風と共に去りぬ」での輝きに魅了されるばかりだった私は,女優の人生の重みにしばし感慨に浸った。勉強させていただきました。
